NO MORE 介護離職!!

介護について考える理学療法士のブログ

毎日の介護に疲れてるあなたにおすすめ!〜フェルデンクライス・メソッドを紹介するよ〜

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どもども、わっさんです!


毎日の介護、本当にお疲れ様です。

 

今日は疲れの解決方法について

お話ししていきます。

 

目次
1、疲れの感じ方
2、フェルデンクライス・メソッドってなんだ?
3、フェルデンクライス・メソッドを体験してみよう!
4、フェルデンクライス・メソッドのメリット
5、まとめ

 

 

1、疲れの感じ方


「疲れ」って気がつかいないうちにたまっていきます。

 

これ本当に気がつかないです。

 

なんでかっていうと、体は大きな変化から感じるように
できているからです。

 

例えば

食中毒になった時は
腹痛(痛み

 

風邪を引いた時
体温上昇(発熱

 

といった警告が体から発せられます。

 

しかし、疲れに関しては

 

・だるいなぁー

・やる気がでないなー

 

って感じですよね???

 

しかし、これも大事な体からの

警告なんです!!

 

ただ仕事に行きたくないとか
家事がめんどくさいとか

気持ちの問題ではないんです!!


その警告をずっと無視していると

知らず知らずのうちに体に負担がかかって

ある日いきなり、緊急信号に変わるんです!!

 

S.O.S


イタイ、イタイ、


カラダガゲンカイデス…


ヤスミナサイ


プシューーーーーーー


って。

 

パソコンでいうと強制終了。

 

機械ならすこし休ませたり


修理すれば


またいつものように動いてくれます。

 

しかし、人間は機械とは違います。

 

もうここまでくると
1日寝たぐらいじゃ治りません。

 
そんな、いつも頑張り過ぎてしまう
あなたへ
フェルデンクライス・メソッド

を紹介します!

 

 

2、フェルデンクライス・メソッドってなんだ?

 

専門の書籍をパラパラめくっていくと…

一言で言い表せる言葉はないらしいです(笑)

 

あえて言葉にするならば

「脳を活性化するための学習法」となる 

 

出典:フェルデンクライスメソッド入門

 

と書かれています。

 

特になにをする時にも

いつも力が入って緊張してしまう
ひとにはオススメです。

 

私も、理学療法士という仕事柄
体格差のある方(小さなおばあちゃんや身長が180㎝以上の男性)を
介助した後には腰痛や肩痛に悩まされていました。

 

しかし、フェルデンクライスメソッドに出会い

自分の動き方を意識するようになると

同じ動きをしていても

痛みを感じにくくになっていきました。

 

余計な緊張がとれて

リラックスして

体が動かせるようになった。

 

体全体が省エネになったような感じです!

 

特に女性は体格差のある方を介助する際には

どうしても無理な姿勢になりやすく、

力任せに介助してしまいがちです。

 

 

3、フェルデンクライス・メソッドを体験してみよう!


百聞は一見にしかず!


体験してみましょう!

 

30分弱の動画ですが

床に寝て声に合わせて

体をゆっくりと動かすだけです。

 

まぁ、騙されたと思って

是非やってみてください!!(笑)

 

このブログをここまで読んだ忍耐力のある

あなたなら出来ます!

 

 

youtu.be※パソコンなら音声をスピーカーにして行うといいでしょう!!

(寝転ぶのは布団ではなく、フローリングや畳の上がいいです)

 

 

 

どうでした!?

 

すごーい!!

右と左のカラダが別人みたい!!

ってなりました??

 

それだけあなたの体は普段から
凝り固まっているんです。

 

毎日の介護の疲れが溜まって
筋肉も関節もカチカチに

なっています。

 

途中で眠ってしまった人もいますよね?

 

それは体が十分にリラックスできている証拠なので

良い結果なので気にしないでください!

 

僕もレッスン中には必ず寝落ちしていました!

 

介護も体が資本ですから
しっかりといたわってあげましょう。

 


4、フェルデンクライスのメリット

 

なんといっても

 

場所を取らない

→畳一枚あればできる、

 

新たな道具の準備が必要ない

→枕があればOK!

 

 

それと動画で繰り返し言っていましたが

「無理をしない」というのが大原則なので


すでに肩や腰が痛い人

初めて行っても
悪化する危険性が

とても低いです。

 

さらに運動が苦手でも大丈夫!

ただ寝っ転がって声に合わせて

体を動かすだけですら!!

 

 

5、まとめ

 

介護をしているといつの間にか
疲れが溜まります

 

その体からの声を無視し続けると
体はいつか悲鳴をあげます。

 

体の内なる声に耳を傾けながら
無理のない範囲で
体を癒すことが大切です。

 

介護は毎日同じような動作をする必要があり
慢性疲労につながりやすいです。

 

いつも緊張して力んでしまいやすい

あなたには新たな動きを学習する
フェルデンクライス・メソッド
がおすすめです!