NO MORE 介護離職!!

介護について考える理学療法士のブログ

介護しているあなたに必要な自由な時間

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どもども、わっさんです。

 

毎日の介護、ほんとうにおつかれさまです。

 

介護は毎日のことで、

いつも同じような生活をしていると

いつの間にかストレスがたまります。

 

たまには

友達と美味しいご飯を食べに出かけたり、


おしゃれをして買い物にいったり


リフレッシュしたくなることもありますよね。

 

でもそんな時に頭をよぎるのは
介護している、あの人のこと。

 

もしも出かけている間に、家で転んでしまったり、


一人で出かけて

帰り道がわからなくなってたら

どうしよう…

 

真面目で、責任感の強いあなたは

なるべく家にいて

大切な人をいつも見守っているのではないでしょうか。

 

今回はあなたが自由な時間を作る前に

考えなくてはいけないことと

その具体的な内容について

お話しします。

 

基本的には前回の記事のとおり

 

wa3blog.hatenablog.com

 

「身の回りのことを一人でできる」 

ことがとても大事になります。

 

 

人間には「生理的欲求」と言われる

 

・食事欲
・排泄欲
・睡眠欲

 

などの人が生命を維持するために

必要な欲求が備わっています。

 


なのでこれらの欲求は基本的には

我慢できません。

 

もし無理に我慢した場合、

脳からから全身へ危険信号が送られ、

 

・お腹が鳴ったり


・トイレに行きたくなったり

 

・あくびが出たり

 

これは体からの重要なメッセージです!

 

ということは…

 

生理的欲求に対して

 

なんらかしらの準備ができていれば

 

安心して介護者のあなたはでかけることが

できるのではないでしょうか?


介護している方が安全に留守番できれば


あなたは自由な時間を

手に入れることができます。

 

 具体的な方法としては

 

お腹がすいたとき


→火を使うのは火事や火傷のもと!
パン、サンドイッチ、おにぎりや

お弁当などを準備しておく

 

トイレに行きたい

尿器やポータブルトイレ

(大人用の簡易式トイレ)

をベッドのそばにおく

 

眠い

→お布団を敷いておく

 

 

などの準備をすることで

 

あなたの心配事もちょっとだけ

少なくなる

のではないでしょうか?

 

大事なことは

 

いつも頑張っているあなたが倒れてしまったら

 

共倒れになる!!!

 

ということです。

 

最近のニュースでは

 

老老介護とか


介護を苦にした自殺や殺人など


悲惨なニュースばかりとりあげられますが


ほんのすこしの時間でも


いつもの「介護している私」を忘れて

 

自分のためだけの時間

過ごすことができていたら

 

こんなに悲しい結末にならずに

済んだのかもしれません。

 

 

人間はずっと無理をできるよう

にはできていません。

 

だから毎日、

寝なくちゃいけないし、

食べなくちゃいけない。

 

でもそれだけだと

最低限の生理的欲求が

みたされるだけです。

 

 

本当は…
やりたいこと
行きたいとこ
見たいもの
話したい人

 

があるんだ!!!

 

という自分の内なる声に

ちゃんと耳を傾けて
あげることが大切です。

 


まとめると


人間として我慢できない
生理的欲求に対して準備ができれば
あなたは自由な時間を過ごせる!!

ということです。

 

そのほかの具体的な方法も
どんどん記事にしていきます。

 

乞うご期待!!