NO MORE 介護離職!!

介護について考える理学療法士のブログ

介護が必要となるたった1つの理由

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どもども、わっさんです。


あなたはなぜ大切な人に

介護が必要となってしまうか
しってますか?


今回は介護が必要となる

理由についてはなします。

 

 

結論からいうと……

 


身の回りのことが一人でできなくなるから!!


はい。これです。もうこれに尽きます。


病気やケガによって身の回りのことができなくなってしまう


すなわち


介護が必要!!


ということです。

 


なので原因はたくさん考えられます。

 

足の骨を折って歩けなくなれば、トイレに行けません。

 

認知症になって、スーパーで買いたいものを

忘れてしまったら料理ができません。

 

例を挙げればきりがないです。

なかでも大変なのが、

 

 

脳卒中

 

 

テレビ番組でも健康に関する話題がふえているので


いちどは聞いたことがありますよね。

 


人によってはぜんぜん後遺症がなくて、

 

いままでと同じように生活ができる方もいますが、


脳のダメージの受け方によっては

さまざまな後遺症がでます。


その中でも多いのが、

 

「運動麻痺」

 

といわれる症状。

 

ざっくりいうと脳から手足に出る指令が

きちんといきとどかない状態のことをいいます。

 

 

人によっては「半身不随」といって


体の片側が不自由となってしまい


思い通りに力が入らなくなってしまったり、


手足がこわばってぎこちない動きになる

 

などの症状があります。


こういった症状がある場合には


今まで当たりまえにおこなっていた、

 

・歩くこと
・食べること

 

が1人でできなくなってしまいます。

 

あまりイメージできない場合には


利き手と同じ側の足が全く使えない

生活を想像してみてください。

 

 

立つ時にはほとんど片足です。

 

その場ですぐに立てますか?

 

喉が渇いてペッドボトルを買いました。

 

片手だけでふたを開けられますか?

 

ほんの些細なことでも運動麻痺があると

 

一人でできなくなってしまいます。

 

 

脳卒中になった直後には病院で

集中的なリハビリテーションにはげみます。

 

その結果、自分の身の回りのことが

 

一人でできるようになる

 

 

かたもたくさんいます。

 

 

その一方で、なんかしらのお手伝いが必要に
なってしまうかたも少なくありません。

 

 

そうするとトイレに行くときに脇を支えたり、

食事の準備をする介護が必要になるわけです。

 

 

脳卒中になった方は


『自分の身の回りのことができる』

ことを目標にリハビリテーション

 

取り組みます。

 

 

つまり、たとえ介護が必要になると言われている


脳卒中」になったとしても


身の回りのことが自分でできれば

 

 

介護は必要ありません!!

 

 

最後に大切なので繰り返します。

 

介護が必要となる理由は…

 

身の回りのことが一人でできないから

 

 

この問題を解決することがなによりも大事になります!!